<捕鯨特集>商業捕鯨再開、資源管理型へ採算性も課題

2019年7月31日

 日本は国際捕鯨委員会(IWC)から6月末に脱退し、7月から31年ぶりに商業捕鯨を再開した。沿岸漁業者が日本沿岸で行う捕鯨と排他的経済水域(EEZ)内の沖合で母船式が捕鯨を行う。7月1日からそれぞれの拠点から捕鯨船が出港し漁を行っている。商業捕鯨の概要と今後の鯨肉供給の見通し、鯨肉の機能性や各社の主力商品などを紹介する。[....]