<年頭所感>幡宮輝雄道水産林務部長/生産早期回復を

2018年1月22日

 本年は、現在見直しを進めている新たな「北海道水産業・漁村振興推進計画」と「日本海漁業振興基本方針」に基づく取り組みが4月からスタートするほか、9月以降は区画漁業権や定置漁業権の免許の切り替えが順次行われるなど、本道水産業・漁村にとって節目の年を迎えます。
◇川崎一好道漁連会長/100万トン復活起点の年に
 増養殖分野は、より広範囲な海況データを収集する体制を整え、原因の究明を急がねばならないほか、サンマの国際的な資源管理ルールづくりや、漁獲制限を実効性のあるものとするための補償措置の拡充など、資源・漁場管理においては課題が山積。今後も連携を深め一刻も早い解決を目指します。[....]