<平成27年・年頭会見>白須敏朗・大日本水産会会長/水産日本復活の旗揚げ

2015年1月7日

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 大日本水産会の白須敏朗会長は6日、年頭記者会見を行い、平成27年の水産業界の展望と課題について語った。この中で白須会長は、「かつて世界一を誇った日本の水産業は今、地盤沈下したとはいえ生産技術、流通・加工技術、資源管理、衛生管理技術など、どれをとっても依然高いレベルを保っている。何より世界で6番目の広大な200カイリ経済水域をもち、世界で群を抜いている資源豊かな北西太平洋漁場をもっている。したがって、再び世界一を奪還する可能性は十分ある。そのために大日本水産会も的確な施策、事業展開を行い、水産日本復活につながる年にしていきたい」と語った。

 ?.今年は、オール水産の要である。大日本水産会として、明確に「水産日本復活」の旗印を掲げていく。その旗のもとに、生産と供給のバランスのとれた施策を展開する。需給両面にわたるテコ入れで、まずは国民に安全で安心な質の高い水産物を安定的に供給する。これが第一義だ。そのためには、老朽化した漁船の代船建造や、漁業者の高齢化対策など生産基盤強化と資源管理強化対策などを進めていかなければならない。業界横断的な問題なので、一丸で取り組む必要がある[....]