<平成27年・年頭会見>岸宏・JF全漁連会長/浜の再生に取組む

2015年1月8日

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 JF全漁連の岸宏会長は6日、年頭記者会見を行い、漁業者の現状とJF全漁連およびJFグループの果たす役割について語った。その中で岸会長は「会長就任時に、これからは新しい発想ともう一度原点に返り、そこから将来の漁業のあり方、進むべき道を探るべきだ、と言ったがその考え方が着実に浸透し、漁業者の意識が変わってきたと実感している。この意識改革を背景に、全漁連の中期経営計画、全国代表者集会で決定した運動方針を実行し、JFグループ挙げて浜の再生に取り組む」と語った。

 発言要旨は次の通り。

 ?.JFの中期経営計画、運動方針および浜の活力再生プランの3つを着実に実行することで、漁業者の将来展望がみえてくる。浜の再生・活性化の原点は、魚食普及だ。その目的で昨年からプライド・フィッシュ事業をスタートさせた。それぞれが相乗効果を発揮しながら、浜に浸透し漁村全体をよみがえらせ、浜の活力再生へと導いていきたい。それが水産日本の復活の道であり、新しい漁業、新しい水産資源の利活用につながる。

 ?.平成27年は、そうした諸施策の実行の年である。浜プランは519のプランが上がり、その中で216のプランが承認され動き出している。私はこれを、今年度中に全漁協がプラン作成するように指示している。至上命令といってもよい。この浜プランは、漁協と漁村の経営基盤づくりであり、人づくり。プラン実行により、近年歩みが遅かった漁協合併の促進や、事業統合の道を開く。もう一つは[....]