<夏期特集・北海道>ホッケMSYより自主管理尊重を

2019年8月9日

 改正漁業法に基づく新たな資源管理に向けて、優先的に検討を開始する魚種として、スケソウ日本海北部系群とホッケ道北系群が名指しされ、最大持続生産量(MSY)に基づく資源管理目標なども示された。道内の関係者は戸惑いをみせる一方、資源評価そのものの信頼性にも疑念を抱いており、資源管理方針に関する検討会(ステークホルダー会合)の開催にも「待った」がかかっている。[....]