<噴火湾ホタテ>生産動向/原貝6万トン台へV字回復

2018年3月29日

 北海道噴火湾沿岸でホタテ加工貝の水揚げが進んでいる。今期の生産6万トン台が期待され昨期から「V字回復」を果たす見込みで、国内でのボイル製品などの販売増加が期待される。ただし、例年同様、浜値は輸出需要主導で高値を追う展開となっており、内販、輸出とも先行きには不安も漂う。販路の再構築が課題となる噴火湾ホタテの生産、流通動向などを特集で紹介する。[....]