1月の空輸実績、円安で輸入金額1割増

2013年3月19日

 輸入水産物は、その多くがコンテナ船で海上輸送され、全国の港で揚陸されるのが一般的だが、船で運ばれるのは基本的に冷凍魚。かたや、鮮度やクオリティーを優先する魚や甲殻類、あるいは凍結できない高級魚などは、航空機を用いて成田をはじめとする各地の空港を経由して搬入される。その先駆けが北米の天然クロマグロで、ジャンボジェットで空輸されたことから“ジャンボマグロ”と称された。[....]