駿河湾サクラエビ春漁、禁漁区設定し資源回復へ、静岡県

2019年3月20日

 静岡県桜えび漁業組合(実石正則組合長)は18日、静岡市清水区のJF由比港漁協で船主会を開き、今年の駿河湾サクラエビ春漁について、主な産卵場である沼津沖から興津川沖にかけた湾奥部を禁漁区に設定し、産卵直前のエビ(頭黒)の保護を優先するなど資源回復を第一にした自主規制により操業に臨むことを決めた。春漁についてはすでに3月24日から6月5日までの漁期を決めている。[....]