首都圏の冷蔵倉庫が逼迫、年明けの輸入に黄信号 

2014年12月26日

 首都圏の冷蔵倉庫の庫腹が逼迫している。特に今年は、消費増税や冷夏が影響し、水産物の荷動きが鈍化。在庫率は例年、夏から年末にかけて減少するが、今年は逆に増加し、11月の在庫率は前年同月比で3・1ポイント上昇した。年明けから加速するチリ産ギンザケや欧州アジ、サバなどの本格搬入シーズンを前に、「東京だけでは荷が入りきらない」と懸念する声が高まっている。

 在庫の増加で庫腹不足が表面化したケースは3年前にも起きているが、今年は当時に比べて東扇島エリアに大型冷蔵倉庫が竣工し、庫腹が増えたにもかかわらず、その東扇島エリアもすでに「ほぼ満庫状態」[....]