食用魚介類1ポイント低下55%、17度水産物自給率

2018年8月13日

 農林水産省は9日、2017年度食料需給表を公表した。国内の水産物消費が国産でどの程度賄えているかを示す水産物の自給率(重量ベース)は、食用魚介類(飼肥料を除く)で前年度を1ポイント下回る55%になった。国内生産量の減少が消費の減少を上回ったことが要因。海藻類はワカメなどの生産が増加したが、消費がそれを上回る伸びを示し、68%で前年度を1ポイント下回った。[....]