2018年10月15日
「サバイバル」に挑戦する千葉県銚子の小さい鉄道会社と小さな居酒屋が連携して開発した駅弁「鯖威張る(サバいばる)弁当」の発売がスタートした。このほど千葉市内のそごうデパート千葉店で行われた催事販売では連日、予想以上の売り上げで好評だった。
市内の居酒屋が製造、銚子電鉄が販売した。厳しい経営状況が続く銚子電鉄はさまざまな企画、製品開発などで生き残りに懸命。開発した「ぬれ煎餅」が大ヒットしたが、「鯖威張る弁当」も生き残り策の一。地元に揚がるサバをほぐし身にしてご飯に入れ、その上にサバの切身を乗せた。オリーブオイルを使い、サバ本来のうま味を引き出した弁当となった。
パッケージ、爆発的売れ行きとのスナック菓子「まずい棒」のキャラクターを描いた。
4?8日にそごう千葉店で行われた催事販売では一個600円(税別)で販売し、5日間で500食を売り上げた。試食も交え販売し、主婦らが次々にコーナーに訪れ「価格も手頃」「サバは体にもいいし、おいしい」などと買い求めていた。[....]