銚子漁協が水揚げ日本一貢献の船・買受人ら83人表彰

2019年6月10日

表彰された水揚げ優秀・優良船、優良買受人、回船誘致功労者たち。

 JF銚子市漁協(坂本雅信組合長)は1日、市内のホテルで2018年度の水揚げ優秀・優良船、優良買受人、回船誘致功労者の表彰式を行った。

 表彰を受けたのは年間水揚げ優秀船16隻、優良船47隻、優良買受人15社、回船誘致功労者5社の計83件で、坂本組合長が各代表に表彰状を授与した。

 銚子漁港は8年連続で水揚量日本一を記録中。18年度(18年4月?19年3月)の水揚げは数量26万4000トンで前年度から微減したものの、サバなどで魚価の上昇が著しく、金額は前年度から28億円増の308億円となった。

 坂本組合長は好成績の背景の一つとして、堅調な輸出を挙げる。世界商材となった銚子の水産物だが、背景には魚を獲る漁業者、加工や冷蔵庫事業に携わる買受人、船を誘致する回船問屋が「三位一体となって立派な成績を残すことができた」と評し、受賞者に引き続きの協力を求めた。

 各上位船・社(優秀船は部門ごと)は次の通りとなっている。[....]