遠旋が船団を3隻化、漁業構造改革中央協で計画承認

2018年2月1日

 漁業構造改革総合対策事業の第61回中央協議会が1月30日、都内で開催され、遠旋組合の大中型まき網プロジェクトが承認された。東シナ海で初となる3隻のミニ船団体化を確立するため、漁獲物の運搬や集魚探索の機能を有する多機能型網船を新たに導入する。組合は大幅なコスト削減で経営の安定化を見込む同計画を「これまでの集大成」と位置付けた。[....]