違法外国漁船排除を、いか釣り協が水産庁長官に要請

2019年11月26日

 全国いか釣り漁業協会(重義行会長)は22日、水産庁を訪れ、山口英彰長官に日本海大和堆で違法操業を行う外国漁船の排除を求める要請を行った。重会長は「あと少しの漁期だが引き続き取り締まり活動をお願いしたい。さらにスルメイカ資源が悪化し、例年の2、3割の水揚げしかない大不漁となっている。経営対策の枠組みを講じていただきたい」と述べ、山口長官は引き続き取り締まりに尽力するなどと答えた。同日に外務省と海上保安庁にも要請を行った。[....]