道東沖サバ・イワシ棒受け網5月1日から、19隻出漁

2017年4月28日

 ロシア水域の小型サケ・マス流し網漁船の代替漁業転換の可能性を検証する道東沖のサバ類・マイワシ棒受網漁業の試験操業が今年も5月1日から始まる。国の「もうかる漁業創設支援事業」を活用、認定改革計画に基づき関係8漁協に所属する小型船19隻が道知事の許可を受けて共同漁業権漁場を除く襟裳岬以東の道東太平洋沖合海域(北緯40度以北)で行う。許可条件などは昨年と同じ。期間は7月31日までの3か月間。花咲、厚岸を基本とし釧路と十勝も加えた合計4港。[....]