通関統計(5月)/(輸入)エビ類が増加、サケ・マグロは急減

2017年6月30日

 財務省が29日に発表した5月の通関統計によると、水産物の輸入は増加を維持した。2月以降これで3か月連続のプラスで、年明けまでの減少分を取り戻すかのような勢いで増えている。22万2700トン、1419億3100万円で、昨年の同じ月を数量で9・4%、金額も9・8%ともに増えた。いずれもが2月以降大きくプラス。5月は為替が円安傾向を示したが、影響は限定的だった。[….]

「輸入通関実績(主要品目2017年5月)」本紙参照