農林中金次期中計でデジタル強化へ、上半期決算は減益

2018年11月26日

 農林中央金庫(奥和登理事長)は21日、来年度から始まる5か年の新中期経営計画について、デジタル活用化に向けたラボを設立する計画や人工知能(AI)などを活用しながら業務の効率化を進めグループ会社を含めて全体で約1割、600人相当を再配置する計画を発表した。2019年3月期第2・四半期決算(連結)は経常収益が20・5%増の9110億円、経常利益(連結)が前年同期比17・8%減の1172億円、純利益は19・5%減の858億円だった。[....]