資源評価の向上に全力、水産基本計画説明会で漁政部長

2017年6月12日

 水産庁は1日、福岡・博多で新たな水産基本計画と漁港漁場整備長期計画の説明会を開いた。九州の行政担当者ら約130人が出席。基本計画を説明した水産庁の大杉武博漁政部長は、資源管理目標を設定する魚種についての質問に答える形で「まず資源評価の対象の拡大や評価精度の向上が必要」と述べ、対象魚種を選定する前に精度を上げる必要性を強調した。[....]