貿易速報(2月)/エビ伸び悩み、アジアからの輸入低調

2014年3月20日

 水産物の輸入は、金額で平成25年4月以来、10か月ぶりに前年を割り込んだ。ここ数か月は2ケタ増が続いたアジアからの輸入が、エビの伸び悩みを背景として低調だったことが大きく響いた。
 2月の水産物の輸入実績は、数量が前年同月比16・0%減の12万5959トン、金額が1・2%減の945億2800万円だった。数量の減少は12か月連続となり[….]

「平成26年2月の魚介類輸入(貿易統計、速報)」本紙参照