財務省・貿易速報(10月)/エビ大幅減続く

2013年11月21日

 水産物の輸入は全体的にはやや持ち直したが、マイナスに変化なく、とりわけ冷凍エビの減少が拡大した。輸入金額の増加は続いている。

 10月の輸入は18万6284トン、1321億1200万円で、昨年と同じ月に比べて数量で5・3%減少し、金額は7・5%増加した。円安が小康状態を維持したことなどで、全般的な減少率こそひとケタのマイナスに戻ったものの、前年同月を下回るのはこれで8か月連続[….]
 
「平成25年10月の魚介類輸入(貿易統計・速報)」本紙参照