豊洲新市場は平成28年11月上旬に開場、都と市場関係者が合意

2014年12月18日

第16回新市場建設協議会

第16回新市場建設協議会

 豊洲新市場の開場時期が平成28年11月上旬に決定した。17日に東京・築地市場講堂で開かれた第16回新市場建設協議会で都と市場関係者が合意した。業界からは28年の年末商戦に影響が出かねないとして反対の声が強かったものの、都は32年開催の東京五輪に向けた都市計画などの観点から、同時期が適当と判断。業界側もこれを受け入れた。

 東京都の岸本良一中央卸売市場長は、?28年春に本体工事が完了し、内部の造作工事や新施設の習熟に一定期間を要する?年末年始の繁忙期を避ける?築地市場内で予定されている環状2号線の工事を、東京五輪開催までに間に合わせる必要がある?などを理由に、28年11月上旬の開場を提案。

 これに対して、業界委員が意見を述べた。

 東京都水産物卸売業者協会の伊藤裕康会長は、「業界内では年明けでなければ無理という意見が大勢だが、総合的に勘案すると、この時期しかない。苦渋の決断だが、提案に賛成する」と賛意を示したうえで[....]