豊洲市場公式SNS始動、ツイッターとインスタで発信

2019年11月12日

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豊洲市場@広報は11日からつぶやきを開始した。最初のツイートはサケ

東京・豊洲市場内のすべての場内事業者で組織する一般社団法人豊洲市場協会(伊藤裕康会長)は11日から、ツイッターやインスタグラムなどの交流サイト(SNS)で場内の食材情報を発信する取り組みをスタートした。開市日正午に旬の魚情報、お勧めの食べ方、入荷情報などを配信していく。

 開場1周年記念行事で掲げた「地元に愛され、都民に信頼され、世界に羽ばたく豊洲市場」の全体ビジョン実現の足掛かりとなるプロジェクト「豊洲市場の広報戦略」事業の先駆けとなる取り組み。豊洲関係者が率先して消費者に魅力を伝えて魚食を喚起することで、市場の活性化の一助とする。

 水産卸でつくる東京都水産物卸売業者協会、水産仲卸でつくる東京魚市場卸協同組合、市場にまつわる水産物の調査研究と普及啓蒙(もう)活動を行う水産物市場改善協会などが情報提供に協力する。水産から先行配信。青果の発信も視野に入れる。伊藤会長が、8日の知事ヒアリング内で説明した。[....]