豊洲シラス干/春漁の巻き返しなるか、マシラスは条件好転

2019年3月14日

 シラスの春漁が間もなく本格化する。近年は親となるイワシ類のうち、通年産卵するカタクチイワシの資源が主力系群で低迷。2?5月に産卵するマイワシの資源の増加を受け、東京・豊洲市場(旧・築地)では、2015年から3年連続で年の前半入荷量が多いシーズンが続いた。しかし、18年は再び逆転。今年はどちらに転ぶかが注目される。

「東京・豊洲市場の年前半・後半のシラス干取り扱い実績(2009?18年)」本紙参照[....]