豊富丸/「もうかる漁業」実証船、底びきマダラに脚光

2018年2月21日

 岩手の沖底船の主要漁獲物はスルメイカ、スケソウ、マダラの3種で大部分を占める。中でもマダラは、沖底船の主要水揚げ港の宮古市魚市場に、県内漁獲の約9割が集まる。数量は2012年、13年で1万トンを突破。10年からの6年間は、漁港別で全国一の数量を記録し続けた。[....]