衛生管理など輸出拡大の課題、自民党総合調査会で検討

2017年6月22日

 自民党水産総合調査会(浜田靖一会長)は20日、党本部で会合を開き、水産物の輸出拡大について、関係省庁から衛生管理体制の構築やHACCP認定支援、新たな鮮度保持技術の輸送試験などに取り組んでいることなどの説明を聞いた。水産庁の大杉武博漁政部長は、現在、高度な品質・衛生管理の漁港は24%(2016年度)にとどまるが、21年度までに約50%に向上させるとした。[....]