藻場再生に取り組む、長崎大生らがウニ駆除

2019年11月21日

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駆除の前に記念撮影

藻場再生を目的に環境保全に取り組む外海地区活動組織と、長崎大学のスキューバダイビングサークルは16日、長崎市の外海地先で磯焼けの一因になっているウニを駆除した。

 活動団体の高齢化や深場の作業ため潜水駆除が困難なことから、水産多面的機能発揮対策事業(2016?20年度)を活用して年2回程度実施。今回は圧縮空気を使ってウニを効率よく粉砕する開発中のウニ駆除装置の実証試験も合わせて行った。

ウニ駆除には同サークルメンバー5人をはじめ環境調査会社、市の担当者が参加。活動組織副代表の林実JF長崎市みなと漁協外海支所長が外海地区の環境保全の取り組みや多面的事業の概要について説明した。[....]