藻場とイセエビの相関性を解説、海生研中央研究所

2019年10月17日

海洋生物環境研究所中央研究所(海生研、香川謙二理事長)は11日、拠点となる千葉県御宿町の中央研究所の設立40周年を記念し、周辺海域の主要な漁獲物であるイセエビについて考える講演会を同所で開催した。水産研究・教育機構西海区水産研究所の吉村拓資源生産部長は、イセエビの漁獲増減に藻場が深く関係しているこいとから、「海藻が減少する兆しを見逃さないように」と助言した。[....]