荷受扱い/(豊洲11月)初の通し1カ月は混乱なし、量・質ともに前年割れ

2018年12月7日

 東京・豊洲市場の水産卸7社11月取扱高は、数量が3万7704トン(前年比5・9%減)、金額は388億5800万円(2・7%減)と、いずれも5か月連続で前年割れした。豊洲で初の1か月間フル営業となった。混乱が起きる場面こそなかったものの、前年のイクラ高騰の反動が顕著だった冷凍魚と、高気温に伴う季節物の売れ行き不振に苦しんだ。

「豊洲卸7社の取扱高(2018年11月)」本紙参照[....]