荷受扱い/(築地9月)マグロ・養殖魚低迷、金額3か月ぶり減少

2017年10月6日

 築地卸7社の9月取扱高は、数量が3万8580トン(前年同月比6・2%減)と19か月連続で前年割れした。平均単価はキロ970円(4・9%高)で魚価高傾向も数量減を補えず、金額は374億2000万円(1・7%減)と3か月ぶりに減少した。国内秋漁の不振に加え、マグロと養殖魚を取り巻く環境が向かい風となった。[….]

「築地卸7社の取引高(2017年9月)」本紙参照