荷受扱い/(築地8月)量・額とも再び減少、鮮魚悪天候に泣く

2018年9月6日

 築地卸7社の2018年8月取扱高は、数量が3万3741トン(前年比3・1%減)と2か月連続で前年を下回った。台風が連続して襲来したことで天然魚の入荷が振るわず。移転を控えた在庫軽減策などで冷凍魚の扱いも手控えられた影響も出た。マグロ一船買いや原料販売などの兼業は伸びたが、金額は343億4900万円(0・9%減)と2か月連続減だった。

「築地卸7社の取扱高(2018年8月)」本紙参照.[....]