荷受扱い/(築地6月)金額10カ月ぶりに増加、兼業商売伸長が寄与

2018年7月4日

 築地卸7社の2018年6月取扱高は、数量が3万8713トン(前年比2・3%増)と3か月ぶりに前年を上回った。本業は不漁から伸びあぐねたが、原料販売、輸出、マグロ一船買いを中心に兼業扱いの取引が伸長した。平均単価はキロ947円(0・4%安)。金額366億6100万円(1・9%増)は10か月ぶりの増加となった。

「築地卸7社の取扱高(2018年6月)」本紙参照[....]