荷受扱い/(札幌7月)生鮮サンマ伸びず、全部門で全年割れ

2018年9月7日

 札幌市中央卸売市場水産物部の8月の取扱高(同市場まとめ)は、生鮮、冷凍、加工品とも数量が前年同月に比べ減少し、トータルでは6288トン(前年同月比7・1%減)、72億9900万円(3・2%減)となった。平均単価は4・3%高のキロ1161円。生鮮は主力のサンマが7%減と伸び悩んだほか、クロマグロ(35%減)や貝ツブ(28%減)も落ち込み、数量全体を押し下げた。

「札幌市場の取り扱い(2018年8月)」本紙参照[....]