荷受け扱い(築地3月)/単価高で金額回復、鮮魚やや持ち直す

2017年4月5日

 築地卸7社の平成29年3月取扱高は、数量が4万907トン(前年同月比3・7%減)と減少した。前年割れは13か月連続だった。平均単価はキロ968円(11・0%高)と大きく反発したため、金額は396億500万円(6・9%増)と前年を上回った。前年超えは2か月ぶり。冷凍魚やマグロが堅調だったことに加え、冬のあいだ不振だった鮮魚がやや持ち直したことが大きかった。[….]

「築地卸7社の取扱高(平成29年3月)」本紙参照