米国・主要水産物輸入(9月)/サケ・マス除き減少

2015年11月24日

 冷凍エビや貝類、ティラピアなどの減少傾向に対し、サケ・マスが好調な輸入を維持した。ただ、単価の下落で輸入額は総じて減少している。(サケ・マス、エビ、ホタテの詳細は既報)
 9月の輸入量が前年同月を上回った主要品目と前年同月比(カッコ内)は、生鮮アトラン8240トン(24・8%増)、冷凍を含む生鮮アトランフィレー1万3351トン(10・2%増)、生鮮を含む加工(調製)エビ1万2490トン(12・0%増)、同じくカキ890トン(8・2%増)で、限定的[....]