米国・主要水産物輸入(8月)/エビ類の伸び顕著、アトランフィレーは減少

2016年10月21日

 米農務省(USDA)が発表した米国8月の主要水産物輸入実績は、サケ・マス類が伸び悩む一方、エビ類の回復が顕著となった。冷凍エビが4万7249トン、4億4800万ドルとなり、昨年の同じ月と比較して数量が24・3%、金額が37・5%ともに急増し顕著な回復ぶり。サケ・マス類の主力アトランフィレーは1万3171トンと1割近く減少。[….]

「米国の主要品目輸入実績(8月)」本紙参照