米国・主要水産物輸入(7月)/エビ輸入急回復、金額も増加

2016年9月13日

 米農務省(USDA)が発表した米国7月の主要水産物輸入実績は、冷凍エビが回復したほか、サケ・マスフィレーも伸長した。半面、生鮮を含むエビ加工品や頭付きの生鮮アトランが減少するなど品目により増減が目立ったが、全体では昨年同月を上回り、輸入額が膨らんでいる。主力のエビは7月末で冷凍が2・3%昨年同期を上回り、生鮮を含む調製品(加工品)は7・6%の減少。[….]

「米国の主要品目輸入実績(7月末)」本紙参照