米国カニ輸入(8月)/前年比1割増ペース、単価高で金額かさむ

2019年10月30日

 米国海洋大気庁(NOAA)の集計によると、米国8月のカニ類の輸入は引き続き順調だった。長期的に前年同期を1割ほど上回って安定している。ロシア産主体のタラバガニは907トンで前年同月の2・7倍。1?8月累計は8715トンで前年同期を21・6%上回っている。単価高によって金額も増えており、累計では38・8%多い3億934万ドルに拡大した。

「米国のカニ類輸入実績(8月)」本紙参照[....]