築地シラス干/上期3000トン届かず過去10年で最低

2018年7月27日

 東京・築地市場におけるシラス干の2018年前半の取扱実績は2921トン(前年比32%減)にとどまり、過去10年で初めて3000トンを割り込んだ。親資源が潤沢だったにもかかわらず、マシラスが主体となる春?初夏の漁が低調に推移。5?6月の実績は、豊漁の前年からほぼ半減した。

「東京・築地市場の年前半・後半のシラス干取扱実績(2008?18年」本紙参照[....]