第20回シーフード料理コン/畑山・吉田さんに大臣賞

2019年12月11日

服部幸應審査委員長(中央)を挟んで農林水産大臣賞受賞の畑山さん(右)と吉田さん(左)

JF全漁連は7日、東京・渋谷区の服部栄養専門学校で「第20回シーフード料理コンクール」を開催した。地元の魚を使ったオリジナル料理レシピを募集し、応募総数2560作品中、最終審査まで残った入選16作品の作成者が料理の腕を競った結果、学生や一般参加者から構成される「お魚料理チャレンジ部門」で千葉県の高校3年生吉田萌さんの「魚介豆乳冷やしタンタン麺」が、調理について専門で学んだ学生を対象とした「プロを目指す学生部門」からは北海道の高校1年生畑山陽太さんの「エスニック風鮭のザンギ丼」がそれぞれ1位の農林水産大臣賞に輝いた。

今年のテーマは「簡単に作れる 私の一押し!ご当地魚(ぎょ)料理」。
吉田さんは千葉県の特産品である落花生の風味が味わえるスープの味のアクセントに「食べるカツオのラー油」を加えた作品を考案。畑山さんはサケを使った北海道のご当地グルメであるザンギを作成した。[....]