第20回シーフードショー開幕、過去最多の835出展

2018年8月23日

盛大に行われた第20回開幕式

「第20回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」(主催・大日本水産会)が22日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。20回目の節目を迎える今年のシーフードショーは、輸出促進などが重点テーマに掲げられた。出展者数835、出品アイテム数約8500は、いずれも過去最多。記念開催にふさわしい充実した展示で、水産物の魅力を国内外の来場者にアピールする。
 開幕式には礒崎陽輔農林水産副大臣をはじめ水産庁、日本貿易振興機構、アイルランド政府食糧庁など来賓約27人が列席。冒頭に、20回を記念して制作した、これまでのシーフードショーを振り返る映像を放映し、開幕式を盛り上げた。
 主催者を代表して大日本水産会の白須敏朗会長は「出展者、来場者いずれも国内最大の水産専門展示会として定着した。世界的な和食ブームに伴い、さらなる国際化を図り、名実ともに世界三大シーフードショーと肩を並べられるようにしたい」と述べ、「20回目にふさわしく大盛会となり、水産日本復活に貢献できるようにしたい」と宣言した。[....]