第19回シーフードショー23日にビッグサイトで開幕

2017年8月8日

昨年のシーフードショーの様子

 日本の安全・安心で高品質な天然魚やこだわりの飼料で育てた養殖魚などを集めた、日本最大級の水産国際見本市「第19回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」(主催・大日本水産会)が23日から25日までの3日間、東京ビッグサイト東第7・8ホールで開催される。 

 今年は、新たなビジネスモデルをつくり出すための新技術などを紹介する「フィッシュネクスト技術展」を初開催。「学校給食向け水産食材」コーナーも初めて設置する。昨年に引き続き「すしEXPO2017」「国際水産養殖技術展」なども同時開催される。

 出展者数は830社、1343小間(昨年は817社、1292小間)と増加。海外は21か国・地域で182社、389小間(24か国・地域、204社、322小間)。来賓としてインドネシアのスシ・プジアストゥティ海洋水産大臣や台湾の行政院農業委員会漁業署(日本の水産庁に相当)の陳添壽署長らの参加も予定されており、国際色豊かな水産専門見本市を目指す。[....]