秋田季節ハタハタ不漁、枠消化率最低で資源減少懸念も

2018年2月16日

 秋田県の今期の季節ハタハタ漁が歴史不漁だった。昨年12月から先月15日の漁獲量(確定値)は240・4トン(前年394・7トン)で、430トンに設定した漁獲枠の6割にも満たなかった。漁獲枠導入以降最低の消化率水準となっており、県水産振興センターは「資源量そのものが予想以上に減少している可能性がある」と懸念している。[....]