秋サケ情報/岩手尾数で98%まで追い上げ、1月上旬なお2倍

2017年1月13日

 岩手県の秋サケ漁は、年明けも暮れの好転を引き継いでいるが、すでに来遊量は衰え、加算される数量は少なくなった。それでも1月10日現在では、尾数で昨年同期の98%まで追い上げている。県によると1月上旬(1?10日)の沿岸漁獲量は3万9382尾、重量換算にして132トンで、前年の同じ時期と比較して尾数は2・1倍、重量では97%増とほぼ2倍になった。

「岩手県の秋サケ漁獲情報(1月10日現在)」本誌参照