秋サケ情報/岩手中旬持ち直す、南部好転し魚価は下押し

2018年11月27日

 岩手県の秋サケ漁は、中旬になって南部が好転し、盛漁期を控えて再び上向いてきた。魚価も落ち着いてきた。11月中旬の沿岸漁獲量は37万5381尾、1078トンで、前年同期と比較して尾数で50%、重量で41%ともに大きく増加。上旬の前年割れを挽回し、昨年の盛漁期並みの勢いをうかがわせている。

「岩手県の秋サケ漁獲情報(11月20日現在)」、「北海道の秋サケ水揚げ日報(11月24日、道ぎょれんまとめ)」本紙参照[....]