秋サケ情報/全国9月末2%減2万4400トン、小型化響き重量伸びず

2018年10月17日

 水産研究・教育機構北海道区水産研究所は全国9月末の道県別秋サケ水揚実績を集計し発表した。主力漁場の北海道や岩手県は10月に入ってすでに失速状態に陥っているが、9月末時点では序盤の好スタートを受けて前年同期を大幅に上回っている。ただ、魚体の小型化が全国的に波及しており、重量換算ではすでに前年には届かなかった。

「2018年度の全国秋サケ漁獲概要(9月30日現在)」「北海道の秋サケ水揚げ日報(10月15日)」本紙参照[....]