秋サケ情報(全国)/前年比5%減

2016年1月25日

 全国12月末の秋サケ漁は、三陸の主力・岩手県の落ち込みが著しく、前年との減少差を拡大させた。全体では13万トンを超えて、水揚金額は前年並みを維持した。
 12月中の水揚量は、11月末ですでに大方終了している北海道が143トン、本来なら最盛期の三陸を中心とした本州が3414トンの計3557トンの積み上げにとどまり[….]

「平成27年度の全国秋サケ漁獲概要(12月31日現在)」本紙参照