秋サケ不漁に危機感で究明・回復急ぐ、道定置振興会議

2019年12月16日

北海道定置漁業協会(中村憲二会長)は12日、札幌市のホテルに定置漁業関係者を集め、「定置漁業振興会議」を開いた。北海道の秋サケの来遊や流通に関する講演を行った。中村会長は「5万トンを大きく下回り、水揚げ金額は300億円を割り、定置漁業者の経営はもとより、漁協の運営、増殖事業の推進などさまざまな面への影響が懸念される」と、危機感を表した。[....]