私が描く水産業の未来/白須敏朗大日本水産会会長

2018年9月25日

 何といっても輸出の強化が必要だ。安全・安心で品質の高い水産物をもっと世界に売り込んでいくことが、日本の水産物の需要を伸ばすカギになる。喫緊の課題は人・船・資源対策だ。3つ目は資源だ。持続可能な漁業を行っていくために、資源維持・増大を目指した管理が重要。マリン・エコラベル・ジャパン協議会(MEL)の普及促進が欠かせない。[....]