2020年3月24日
福島県は2020年度の新規事業として、県産水産物の販路開拓のため、水産エコラベルなどの認証を受けた県産水産物や鮮度保持により価値を高めた水産物を、県内外の社員食堂に納入する水産関係団体に対して、取引にかかる諸経費(運送費やPRグッズ代、梱〈こん〉包費)などの支援を行う。
水産課が担当する「福島県産水産物競争力強化支援事業」の主要なメニューである認証水産物等流通支援事業としてはこれまで、首都圏において取り組みを展開。18年度にイオン系列店に設置した常設販売コーナー「福島鮮魚便」や、19年度に協力外食店累計75店舗で実施した「ふくしま常磐ものフェア」などを通じて、販路拡大をバックアップしてきた。[....]