福島産に水産エコラベル、県が17年度事業で取得支援

2017年6月30日

 福島県は2017年度から、県産水産物の水産エコラベル認証取得の支援事業に着手した。原発事故のイメージから、いまだ評価が低迷する県産水産物の競争力向上を狙う。漁業関係団体や水産加工流通業者が、水産エコラベルの審査や認証を取得するための費用の全額を負担する。20年度までで、海洋管理協議会(MSC)認証やマリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)を想定。[....]